コンセプト of アースオムスビearthomusubi

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ヨガ、マクロビオティックなどロハス(Lifestyle Of Health And Sustainability)といわれるライフスタイルが注目されて4年ほどたちました。

自分自身の健康を考えることからはじめてそれが社会や地球環境にもいい影響をあたえているというロハスは生活者の視点からの新しいエコライフとして、健康と環境を結びつけるキーワードになり多くの人に共感をもたれました。

その間に、地球環境をテーマにした万博『愛地球博』の開催や環境省のチームマイナス6℃、地球温暖化問題、映画『不都合な真実』などエコに対する社会的な関心も高まりエコ+ヘルシーライフ=ロハスの図式は一気に広がっていきました。

そして『好きなことを仕事にしたい』というロハスなお仕事に転職する人も増えました。
ヨガインストラクター、アロマセラピスト、マクロビオティックシェフ、オーガニックカフェスタッフ、ヒーラー、ボディーワーカー、ナチュラルコスメを取りあつかう仕事、最近では健康的で美しくなりたいという女性に人気のベリーダンスの先生、ポールダンスなどの新しいスタイルのフィットネスなどロハスな仕事人とそのサービスは日々増え続けています。

一旦『ロハス』というポップなキーワードで間口が広がったエコ+ヘルシーライフですがロハスというキーワードはマスコミや企業に消費されロハスでエコ+ヘルシーライフに興味を持った人たちはそれぞれ自分の好きな専門分野で『本物』を追求していくようになりました。

その結果各ジャンルでは『本物志向』を目指す傾向になり、同じ趣向の人たちが集まるコミュニティにわかれてきました。

ヨガスタジオにはヨガの好きな人。
マクロビオティック料理教室にはマクロビオティックに興味がある人。
オーガニックカフェにはナチュラル志向の人。

いわゆる「それっぽい人たち」が集まる状況は、そのコミュニティの質を上げるのにはいいことですが他のライフスタイルを目の前にしたとき受け入れることは出来るでしょうか。

正しいことをやっている人は正しいのです、しかし正しいことをやっていることを盾にしている人はどうでしょうか?

よく「エコやロハスはうさんくさい」と言われることもありますがうさんくさいのは後者の方です。
正しいこと、自分の信じることをするのはなにも後ろめたいことはないのです。

しかしこの境がひじょうに難しいところです。「自分はこう思う」の前に「(自分が正しいと信じている)○○ではこうです」という話しか出来ない人は知識は認めますがその人自身を認めることは出来ない場合もあります。

普段から様々なライフスタイルの人にあい、かつ自分のスタイルを持っている人はこのバランスが取れている人が多いように思います。

世界には様々なライフスタイルや考え方の人がいます。世界中が同じ考えやライフスタイルになったことは今まで一度もありません。だから様々なライフスタイルの人との調和こそ真のロハスのLifestyles(複数形)ではないかと思います。

僕は80年代から90年代、ヒップホップカルチャーにはまりました。
ヒップホップでもコアなスタイルだけを追求する時期もありました。またどんなスタイルの人と同じステージにたっても自信を持って自分のスタイルで楽しめるようなアーティストも最近ではたくさん出てきました。

そんなヒップホップにはまっていたときの先輩尾関くん(米米X)とこうして一緒にイベントを開催できることは僕にとってひとつの区切りになる気がします。

このイベントでは出演者はそれぞれ自分のライフスタイルに自身を持ってパフォーマンスしますが他の出演者との調和も出来る人たちを集めました。
『いいものはいい』と来ていただける方に素直に受け入れれるような場を提供したいと思っています。

2008年5月29日 NPO法人NaYOGA 坂野旬
2008年9月29日 一部編集